お教室に通い始めたことでの生活の変化をまとめました。
2008年12月
マクロに出会い玄米を食べ始める。
それまでの私は、カフェオレ、甘いもの、果物、乳製品が大好物。
体調は、風邪をひきやすい。ヨガやダンスなど運動は好きだが疲れやすい。低血圧。ここ3年くらい花粉症の症状が出始める。授乳中でおっぱいが詰まりやすいという乳房トラブルが多い。昨年の秋に娘とともにしょっちゅう風邪をひき自分なりにこれはまずいな、と思い始めていて食生活を改善したかった。でもどんな食生活が理想的なのかわからずにいるところでマクロに出会った。子育てをしていて改めて普段使う食材の食品添加物の多さが気になり始めていた。子育てを乗り切る体力がほしいと痛切していた。
精神状態は、疲れやすかったせいか、イライラすることが多かった。特に朝〜午前中。
娘もすぐに鼻風邪をひいていた。
2009年1月〜3月
マクロの本を何冊か購入し読み始める。その中の一冊が岡田先生の本。
調味料を変え、肉魚乳製品を食べる回数が減る。お通じがよくなり、毎日2回位大きなお便り。くさいおならがいっぱいでる。おっぱいのつまりがなくなる。朝起きるのが以前に比べてつらくない。体重が2kgくらい簡単に減った。一時吹き出物がけっこう増えた。イライラが減ってきた。主人との喧嘩が減ってきた。でも、娘に玄米を食べさせたら、驚くほど大量のうんちがでておむつかぶれみたいになってしまい、少し不安になる。
玄米&マクロの威力に驚き、岡田先生の教室に通うことを決意。決め手は、『らくらく』に玄米の欠点や、マクロで子育てをする注意点が書かれていて、信頼できそうな気がしたこと。マクロや玄米を魔法のように書いてあるだけの本やお教室はなんとなく現実的でない気がしたので。
4月
楽しみにしていた岡田先生の教室スタート。今までの常識をうち破るようなお話にカルチャーショックを受ける。圧力鍋を購入して玄米を炊くようになる。美味しすぎて玄米を食べ過ぎる日々。雑穀入り玄米ご飯3合炊いて一日で食べてしまったことも。体重が少し増えてしまった。けんちん汁と玄米ごはんで数日過ごし、体調が良いのを実感。この間大きな便りが毎日いっぱいでた。
とにかくよく噛むことを目標にするようになった。1歳半の娘とのご飯は落ち着かないことが多いので、初めの3口だけは100回噛むのを目標。
主人には説明するより見せてしまえと思い野草摘みに誘い、主人と1歳半の娘を連れて参加。すごく楽しい体験。主人も岡田先生のお話のおもしろさと野草の世界に魅せられマクロに理解を示してくれるようになる。主人の食事は、玄米に変えたが肉魚は食べたがるので、それは今まで通り。娘は5分づき米を食べ始める。
けんちん汁、黒豆入り玄米ごはん、野菜の煮しめ、小豆かぼちゃ、キャベツごろごろスープをよくつくる。
玄米甘酒にはまってしまい、そのままよく食べてしまう。食べすぎはよくないと思った。
5月
砂糖の入ったものを控えようと試みる。砂糖のたっぷり入ったホットドリンクが好きで(カフェオレや市販の抹茶オレとか市販の葛湯のようなもの)なかなかやめられなかったが、意識してみると、砂糖入りのもの食べたり飲んだりした後に授乳すると、なんとなく娘もイライラしたりかんしゃくをおこしやすい気がし始めた。あと、自分自身も頭がぼーっとしたり、軽い頭痛がする気がした。それが自覚できたことで砂糖入りのものを意識するようになり、以前に比べるとやめられるようになってきた。娘にも砂糖入りのお菓子は極力与えないようにする。バナナをよく食べさせていたが、なるべくあげないようにする。今では、ほとんとあげないし買わない。よく鼻をたらしていた娘があまり風邪をひかなくなり、ぐずることも減ってきたような気がする。
ひじきレンコン、玄米雑穀ごはん、小豆かぼちゃ、けんちん汁、野菜の煮しめをよくつくる。玄米コーヒー温めた豆乳でよく飲んでいたが豆乳がすごく陰性と知り、頻度を減らした。
やっとすり鉢を買ってごま塩を作ってみた。すり胡麻を一時間近くかけてこつこつ作るということにカルチャーショックのようなものを受ける。今までだったら考えられないことをしてるな、と。でも作ったごま塩が美味しくてびっくり。その後はなるべく作るが、自然食品店で買うこともしばしば。
ここ数年GW明けに花粉症(たしかブタクサだったかな?)だったが今年はほとんど何の症状もでなかった。びっくり。
6月
玄米クリームにはまり、娘にもよく食べさせるようになる。娘が風邪をひいた、以前は病院に連れて行っていたが、玄米クリームを食べさせていたら日数がかかったが自然によくなった。
朝食ぬきを試みるも、空腹と食い意地に負けてなかなか実行できなかったので、玄米クリームを朝食に食べるのを何週間か続けた。その後のお教室で初めて先生にお顔がきれいになったと言われ嬉しかった。くさいおならはなくなってきた。また果物や砂糖入りのものを食べた翌日は鼻の粘膜がべとべとして、はなくそがよくとれることを発見。ひかえていれば鼻の粘膜は乾いたまま。
玄米クリーム、五目豆、野菜の煮しめ、けんちん汁、玄米雑穀ごはんをよく作る。果実酵母を買って飲んだら美味しくてついついたくさん飲んでしまった。間食に先生のところで購入したはじ麩を食べていた。美味しすぎてしばしば食べ過ぎていた。。。他にマクロビ菓子(砂糖なしの全粒粉クッキー、玄米せんべい)ならましかなとついつい間食が増え体重が増える。胡麻ペーストや胡麻が大好きなってしまい、しばしば食べ過ぎるようになってきた。
7月
義父母も一緒の2泊3日の家族旅行。バイキング形式のホテル滞在だったので、なるべくご飯やパン、そして野菜中心のおかずをチョイス。ブログにあった旅行時の対処法を読み、ギャバとインスタント梅生番茶を持参し朝夕に飲んでいた。この直後のお教室では先生に「お顔があまりよくないわね」と言われ、「なんでもお見通しだ〜」とびっくりする。
その後、一念発起して判断食に挑戦。5日間、玄米とひじきレンコンで過ごす。その間毎日しっかり大きな便り。そして肌がきれいになった!と実感した。この体験が良い刺激になり、やっぱりもっときちんと食事をがんばろうと決心。なるべく朝食を抜くようになる。
ひじきレンコン、かぼちゃポタージュ、玄米クリーム、五目豆、玄米雑穀ごはんをよく作る。
甘いものがほしくなり、タンポポコーヒーも玄米水あめを大量に入れて飲んだりしていた。ちょっとだけ入れればいいのにたくさん入れてしまう。。。
家で生姜湿布を試してみた。気持ちいい。
先生の話を聞き、娘の家でのおやつは「おつゆふ」に!1歳の娘は「パンだ!」と言ってむしゃむしゃ食べるようになる。しめしめ。私も一緒にくるまふをおやつ代わりに食べていた。
主人には最近性格がおだやかになったねと言われた。
帰宅の遅い主人には夕方に食べるおにぎりを持たせるようになった。主人はこれで夕方の間食が減り体重も減り、体調もいい気がすると喜ぶ。
8月
急に食事に神経質になってしまい、家族での外食を何回か断ったり、こだわりすぎの私に対して主人が難色を示し始めた。特に、朝食を食べないことや判断食の様子が異様に映ったらしい。そのことがきっかけで義母にまで「マクロビオティックなんてやめなさい」と言われてしまう。周りに反対されるのは結構ショックで、一瞬やけになって「体によくない」とわかっていて最近やめていた物(砂糖入り菓子、乳製品、コーヒー、肉、パンなど)もわざと食べてしまう。先生のよく言う「なんでもほどほどにね」という言葉が身にしみた。周りに対してもっと適度に臨機応変にするべきだったな、と反省。マクロもお教室もこれからも続けたいのでここはうまく切り抜けたいと思う。周りの人との調和も保ちつつ、ポイントは押さえてうまくやっていきたいなとつくづく思う。この件を先生にも相談し励まされ気持ちがすっきりそして落ち着いた。その後義母や主人の理解を得た。
帰省でついつい暴食してしまう。控えるべきとわかりつつ冷蔵庫で冷え冷えの梨を1個食べた後そのせいなのかひどい腹痛になる。梅生番茶と梅肉エキスを飲んで寝たら大体治った。マクロ的に控えたほうがいいものを食べたあとは臭いおならがでることに気づく。
嬉しいことは娘がマクロのおかずも食べるようになったこと。今までは野菜や豆はあまり好きでなかったので。ときには「玄米クリーム食べたい」と言ったりする。嬉しい。夏用のおやつとしてごま塩味のくず練を「ゼリー」といってよく食べさせた。
暑さのせいか台所に立つ時間が今月は減ってしまった。玄米も炊飯器で炊いたり、3ぶづき米を食べたり、発芽玄米を食べることも多かった。実家の家庭菜園で大量にとれた夏野菜を使うことが多かった。もろへいややおくらを醤油で食べる、ラタトゥユ、かぼちゃのスープ、小豆かぼちゃ、ごま塩味のくず練をよく作る。今月はローストアーモンドにはまってしまい間食として食べ過ぎた。。。
ダンスを習っていてその発表会のため今月からは練習の頻度が増えたことでここ数ヶ月増え続けていた体重は減った。食べ過ぎないほうが気分も体も軽く調子がいい。先生も言ってたが「食」のほかに「動く」こともやっぱり大事だな〜と思った。
教室に通い始めての変わったこと
・ 夏でも冷たい飲み物は飲まないようこころがける
・ 梅生番茶を良く飲む
・ 朝食がごく少量になる。気合が入ってるときは抜く。
・ 豆、ごま、麩、くず、雑穀、味噌を良く食べるようになった。
・ 野菜も人参、ごぼう、れんこんを以前に比べるとよく食べるようになった。
・ 砂糖、果物を控える。完全には止められないし、時々反動や怖いものみたさのような感じで食べてしまうことがある。でも今まで食べていた量と頻度と比べたらすごく減ったのでまぁよし、と思うことにしている。
・ 先生が言う「気」のつかいかた、を意識するようになる。
・ 自分自身にも周りに対しても思うようにいかないことがあっても、まず「感謝」の気持ちを忘れないように、とこころがける。
・ 先生が言う「地球規模で考えなさい」という言葉を思い出し、視野を大きくもつようこころがける。
・ 台所の使い方、包丁の持ち方、野菜の切り方、ゴミの捨て方が変わる。
・ ご飯をたくさん食べるようになる。おかずの量が減る。
・ 体の声を聞こうとするようになった。以前は頭痛がしていても疲れていても、寝込むにいたるまで無理していた。食べたものと体調との因果関係を考えるようになった。
・ 排泄物の状態を観察するようになった(生理は授乳のせいか、まだ再開してない)。
・ もともと気に入ったものは大量に食べてしまう傾向にあり、偏食に陥りやすい傾向があるので治したいなと思う。ほどほど感がほしいな。
・ 間食は相変わらず大めだが、以前と比べると食べるものが変わった。以前は和菓子、焼き洋菓子、果物、チーズ、アイス、ヨーグルトなど多かった。今ではくるまふなどをぼりぼり食べている。主人に見つかって変な顔をされたが…
教室で教わったことはまずできる範囲で試してみて、体に反応がでて実感することで初めてそれが習慣になっていくと思いました。その繰り返し、その積み重ねで日々の生活の質があがっていき健康になるのだと感じました。先生が言う「毎日を精一杯生きることの積み重ね」だな、と。そんな心持ちで生活するようになり、自分のことも前より好きになったし、育児に対する自信もついてきました。とはいえ、振り返ってみても恥ずかしいくらい、好きなものばかりを食べ過ぎているし怠け者だし、まだまだ理想の生活と自分には遠いですが、まず変化した自分を誉めてあげようと思います。娘が騒ぐので長時間は台所にいれないので寝かつけてから主人が帰宅するまでの時間を利用しておかずやごま塩を作ることが多かったです。よく頑張った!
これからがいよいよ風邪のシーズン。今年の秋冬は風邪をあまりひかずに過ごせるか、まずはこの半年間の結果がでるような気がしています。どうなることやら。
あゆみはゆっくりですが、これからも楽しく謙虚に続けてハッピーに過ごしていきたいです。半年間ありがとうございました。そして後期もよろしくお願いします。
恭子から一言
こんなに、しっかりと、私の伝えるところを掴んでくださって、とてもとても嬉しいです。
この方は、特別、難病を抱え込んでいるわけではないので、たまには、家族と外食を楽しんでください。
健康の礎(いしずえ)は、食べ物ではなくて、実は、「心のつながっている家庭」です。穏やかで、帰ってきてホッとする家族です。
そして、体調の戻し方も上手になってきました。それでいいのです。
男の人は、少々の肉魚は、食べさせないと、宦官(かんがん)のようになってしまいます。
宦官とは、ちょっと過激な表現ですが、私は、厳密なマクロをやって、牛蒡の様に干からびた女の人や、宦官の様に白っぽいなよっとした男の人をいっぱい見てきました。
このご主人は、今とても健康なので、肉魚も食べていいと思います。
世の中の人が食べている、肉魚の量は多すぎますが、その量は、教室に来る前よりは、減ったと思います。
それで十分です。
のちのちご主人が今のままの健康を保つのに、十分貢献していると思いますよ。Yさんは、素晴しい家族(妻)ですね。
また、自分を褒めるのが上手になりました。これも私は涙が出るほど嬉しいですね。
日本人は、長所を伸ばそうとするのではなくて、欠点を直そうとする人種です。
残念ながら、誰も褒めてはくれません。だから、自分で褒めないといけません。 |